労働 PR

退職者を悪く言う風潮をやめよう

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

最近また一人退職者が出ました。こんな時に役員側から必ず言われる言葉があります。

それは「辞めた人を悪く言う」ような言葉です。

逃げた、とか辞めるような奴はダメだ、とか根性が無い、とか裏切った、とか色々レパートリーはありますがとにかく辞めた人を悪く言うんですよね。

職員からするとそんな言葉聞かされると自分も辞める時言われるのかな…とか考えちゃいますし雰囲気も悪くなるしであんまいい事無いですよね。まあ実際対面でそうだよなあ?って言われたらハイソッスネって愛想笑いしちゃってますけどね。

そもそもその人が農協を辞めるからといって農協を裏切ったとか逃げたとかはちょっと的外れな意見だと思うんですけどね。やっぱり上の世代からすると農協と一体になるという前提のもと働いてきているのが抜けてない感じがしますよね。

農協を辞める事=悪だというのであれば、農協が責任を持ってそこで働いている人の人生を支えるべきになりますよね。でも実際はそんな事無い訳でむしろキッツイ共済ノルマで縛り上げて、自爆を黙認し実質的に手取りが減った状態みたいな人もいる訳で。

そんな人が自分の人生を考えて農協から脱出したとてそれが悪であるとは結び付かない感じがするんですけどね。

農協から去る時は後ろ指刺される覚悟が必要という事ですね。