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農協職員にお盆休みが無いのは何故か

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農協にお勤めの方はご存じだとお思いですが、一般的に農協にはお盆休みはありません。あっても交代で有給を取ろうね~みたいな感じで、職員同士で順番に休むと言ったようなイメージであり休日として定められるわけではありません。

毎年お盆になると一般企業に務めている人たちが何連休だぜって言っているのを羨ましく、そして恨めしく眺めています。

なぜお盆休みが無いのかと言うと法律で定められているからです。

からです とか言っても僕も詳しくは知らないのですが、金融関係の仕事は休日が定められており、土日祝・大晦日・三が日以外は休みにしたらダメだそうです。僕はそう聞きました。

じゃあ金融部門以外休めるじゃん と思いますが、そんなことしたら金融部門の職員から大ひんしゅく買う事になるので全員出勤にしてるんだと思います。

でも営農部門とか購買部門の人たちはゴールデンウィーク返上で働いてたりするんですけどね…米どころの農協ではゴールデンウィークあたりに色々と忙しくなるので、祝日でも関係無しに働いてたりします。なんなら営農部門でなくても応援で行かされることもあります。

といってもお盆なんて休んでもいられないんですけどね。お盆休みになって田舎に帰ってきた組合員(70~80代)の子供たち(40~50代)が、不要になった契約等を解約しようとしたり、農協からのお便りを見たりして窓口に押し寄せるんですよね。

中にはたま~に「こんな契約聞かされてない!」みたいなトラブルに発展する事例もあったりして中々戦慄します。

そんなんでお盆の間、窓口は激込みする事が多くて大変になります。最初から怒るつもりで来ている人は待たされて更に怒ります。

これに関しては農協だけじゃなくて銀行や証券会社なんかもそうかもしれませんが、やっぱりお盆に何連休もしている人たちを見ると「いいなあ」って思ってしまいます。

こんな感じで変に(?)金融業もやってしまってる以上休みが減るのは仕方ない事なのかなと思います。ただ経営陣がそんなの当たり前だろみたいな感じで思ってるのがちょっと解せないですが。

ちなみに正月も休みは短いですね。大体12/31~1/3までの4連休なので毎年カレンダーを見て土日が被ってないかを確認しています。