米どころの農協の皆様農繁期の対応お疲れさまでした。
10月半ばに入ってだいぶ落ち着いてきたのではないでしょうか。まだちょこちょこ持ち込みがあったり、営農関連の部署は倉庫の整理等でまだまだ忙しい時期ではありますが、一般職の応援はもう終わったのではないでしょうか。
毎年の事ながらこの時期は大変ですね。肉体労働もさることながら休日の対応が積み重なると辛くなってくるものがありますよね。
逆に言えばこの時期は全員が休日出勤の対応する時期なので、残業代がきちんと支払われる時期でもありますが。でも平日の応援対応はあくまで通常業務の時間内なので普通に働いてる扱いになるんですよね。
応援に行ったら一日潰れて自分が抱えている仕事に遅れが出た結果の残業もこの時期は通しやすいので稼ぎ時でもあります。
あと僕は一個ずっと気になる事があって、僕の勤めている農協は大型の乾燥施設を持っているんですが、オペレーションのために泊まり作業をしてる人がいるんですよ。その泊まり作業ができる人が限られているので出来る人を育成したいという事や、もしもの事を踏まえて二人体制にする必要がある等の理由で職員の中から何人か選抜されたんです。
僕もその何人かに選抜されて、長期的な計画として毎年泊まり業務をしてねって事で3年ほど泊まって作業をしてたのですが、いつのまにかその計画が無くなってました。
選抜された人が渉外担当になって泊まり作業をしているとポイントが稼げないとか、そもそも選抜された人が辞めたとかでいつの間にか自然消滅してました。なんじゃそりゃ。結局今まで通り限られた人だけで回しているのが現状です。
そもそも僕には納得できない点が一つあって、それは営農部の僕より若い職員に泊まり業務が申し訳程度にしか当たって無かったんですよ。
まず何より営農部に所属している人にオペレーションを覚えさせるべきだと僕は思ってました。そりゃ忙しい時期なのかもしれないけど一応部署割りされてるんならそれに準ずるべきだと思ってしまうんですよね。それにこれから農協を支えていく世代に重要な業務を教えないでどうするのかと。
現状その乾燥施設の操作を理解して回せるのが40代以上の職員しかいないんですよね。この先どうなるんだ。
ちょっと話が逸れましたが、農繁期の応援は毎年毎年やってるにも関わらずシステムが確立しきってない、そして改善もされないというのが心配でたまりません。