職場に、態度の悪い臨時職員がいます。
その職員は日頃から、
- 「これは正職員の仕事です」
- 「これは臨時の仕事ではありません」
といった持論を口にします。
そしてその言葉を理由に仕事を他人に任せ、自分は定時になれば帰ってしまいます。
正直なところ、不愉快に感じています。
しかし、問題はその職員個人の態度だけではありません。
臨時職員と正職員の違いは、責任の有無ではありません
私自身は、臨時職員と正職員の違いは
ノルマがあるかどうか、その一点に尽きると考えています。
雇用形態が違えば、給与や評価、将来のキャリアが違うのは当然です。
しかしそれは、「仕事に責任を持たなくてよい」という意味にはならないはずです。
同じ職場で働き、同じ利用者や組合員と向き合っている以上、
雇用形態に関係なく、仕事には責任をもって取り組むべきだと思います。
「臨時だからやらない」という姿勢は、
権利の主張ではなく、単なる責任放棄に見えてしまいます。
仕事をしたくないだけだという印象が拭えません
特に問題だと感じるのは、その主張に業務上の合理性が感じられない点です。
忙しい状況でも
「それは正職員の仕事です」
誰かが困っていても
「臨時の仕事ではありません」
そうして手を出さずにいる結果、
その仕事は黙って残った他の職員に回ってきます。
それを繰り返し見ていると、
「単に仕事をしたくないだけではないか」
という印象がどうしても拭えません。
制度や立場の話をしているようで、
実際には自分の負担を減らすことだけを優先しているように見えてしまうのです。
問題を放置する農協側の姿勢にも疑問があります
さらに腹立たしく感じるのは、農協側のスタンスです。
- 人手が足りていないから
- 辞められると困るから
- 今のところ業務は回っているから
そういった理由で、
問題のある態度を把握していながら、
臨時職員の継続をやめるという判断をしないように見えます。
しかし、それは本当に「回っている」と言えるのでしょうか。
実際には、一部の職員に負担が集中し、
不満が蓄積し、
まじめに働く人ほど疲弊しているのではないでしょうか。
それは人手不足を解消しているのではなく、
人手不足を先送りしているだけだと感じます。
守るべきなのは人数ではなく、現場の健全さです
臨時職員を継続するかどうかは、確かに経営判断です。
しかし、本来守るべきなのは「とりあえずの人数」ではなく、
現場が健全に機能しているかどうかのはずです。
責任を果たさない人が残り、
責任を果たす人が消耗していく職場は、
いずれ確実に立ち行かなくなります。
その段階になってから
「人がいない」
と嘆いても、手遅れです。
おわりに
「臨時だから」「正職員だから」
そうした線引きを持ち出す前に、
同じ職場で働く一員としての最低限の姿勢があるはずです。
そして、その歪みを放置している組織にも、同じ責任があります。
不愉快なのは、特定の職員の態度だけではありません。
それを許容してしまう構造そのものなのです。