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外部に委託できる仕事も全部職員でやろうとするのに内部改革の話は何故外部からコンサルを入れたがるのか

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これずっと思ってたんですけど農協ってどんな仕事でも職員で頑張って賄おうとするクセに費用削減とか内部の改革についての話は職員に聞かず外部からコンサルを入れて改善しようとしますよね。あれなんなんでしょうか。

農協に限った話では無いのかもしれませんが、何故職員からの意見を吸い上げずにコンサルを入れようとするのでしょうか。しかもお金を払って。

実際僕の職場でもありましたけど、経営陣がコンサルに「まず従業員の仕事を棚卸しましょう」とか言われて一か月間業務内容をタイムライン的にまとめて提出するように指示がありましたね。こっちからするとその作業自体が1個仕事が増えるんですが。

それで業務改善がされるならいいんですよ。喜んで仕事の内容を細かく洗い出して提出するんですが、大体こういうのは何も改善されないまま放置されていくんですよね。もしくは一時的にちょっと改善してもゆっくりと元通りになっていくかですね。

お金かけてそんな無駄な事をするならお金をかけずに職員一人一人にヒアリングすればいいんじゃないでしょうか。そのヒアリングもコンサルに言われて初めてするのではなく。

実は僕労働組合をしている時に一回だけ率直な意見をアンケートで拾って役員に提出して見たことがあるんですよ。それはもうブチギレられましたね。

流石に率直な意見すぎたのでそれは反省点でもあるのですが、それで怒り狂って何も見えなくなるのは流石に引きました。

結局「職員は経営の事なんて何も考えていない!俺たちはもっといろんなことを考えて経営している!!!」という気持ちが強すぎるんでしょうね。無意識に見下してるといいますか。

要はそこが本質ですよね。職員に聞いてもムダだと思って最初から選択肢に入っていないのでしょう。でも自分たちだけじゃ思いつくものも思いつかないので外部コンサルに頼ると。

その金を我々に分配してくれ(本音)